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浜松注染 CU3のてぬぐひ展


静岡県浜松にて日本古来の技法「注染」によって染められる手ぬぐいブランドCU3(くむ)

注染(ちゅうせん)とはプリントとは違い、何層にも重ね折り畳んだ生地の上に土手を作り、
その土手の内側に職人が染料を注ぎ、その染料が畳まれた生地の上から下までに抜けて表裏が同じに染まるのが特徴です。
図案の版下を彫るところから職人の手によって彫られ、染料を注ぐ事も職人の手によって行なわれるため
微妙なにじみやぼかしが生まれ、手作りならではの素晴らしい手ぬぐいが出来上がります。

日々の使うもの、巻くもの、拭うもの、包むもの…
手ぬぐいは、古き良き日本人の暮らしに寄り添い、愛されてきたもの。
使い込んでボロボロになっても、なお一層の愛着を持ってもらえる。
そんな現代生活における手ぬぐいを志し、「CU3」という新しいカタチで暮らしの彩りをご提案します。



静岡 浜松注染 てぬぐひ「CU3」
日本国内でしか出来ない注染 その全ての工程に熟練した職人さんと手を組み生まれたブランド

注染は日本独自の染色技法であって、現在も日本でしか行なわれていないとされています。
表裏全く同じ色に染色でき、染料の滲みやぼけ、混合によるぼかしを活かして、雅趣豊かな深みのある多彩な染色が特徴です。
現代だからこその意匠と掛け合わせ、それを使ってくれる人の日々の彩りとなり、使い込むほどに良さが現れる。

浜松注染は、明治に起こった注染の歴史を語る上で欠かすことの出来ない、大切にしていきたい産業です。

今回、浜松注染という伝統技法で染められたCU3の手ぬぐいの魅力を伝えたく、
当店舗にて7月27日(土)〜 8月4日(日)までの期間にて展示販売を致します。

手ぬぐいの他にも浜松注染にて染められた日傘などもご用意致します。
これから日差しが強くなる日本の夏に是非ご愛用下さい。


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